『一月二十一日、』

天野潤平

2023年の春に迎えた、あたらしいいのちとともに過ごした年末年始を読書の記録とともに綴ります。本書を読んでいると、天野さんの本づくりは読書とともにあることがわかります。静かな生活のなかで、すでに世に在る数多の本のざわめきに耳をすましながら、今年はどんな声を響かせようかと思案している様子が想像できてたいへんおもしろいです。

表紙装画 青木直哉

¥700